1.施設についての質問集です

2.地域・気候・環境・火山・安全についての質問集です
3.サービス・アメニティーについての質問集です
4.特別な御注文があるかたのための質問集です
5.御不安についてお答えするための質問集です
6.各種トラブル・その他の御注意に関する質問集です

02.チェックアウト延長、早いチェックインは?

■サービス・アメニティーについて

01.深夜に到着するのですが
02.チェックアウト延長は可能ですか?
   早いチェックインできますか?
03.連泊者は昼間に利用できますか?
04.予約は何ヶ月前から可能ですか?
05.セルフサービスなのですか?
06.公衆電話と電話の呼び出は?
07.消灯後、読書やビデオを見たい
08.バストイレは何時までですか?
09.温泉ツアーについて


早い時間のチェックインは可能ですか?

 チェックインは、15時からです。前にも言いましたが、私たちは、10時〜15時において、ベットメイクと清掃で戦場のような忙しさになりますので特別な事情がある場合をのぞいて15時前のチェックインはお断りしております。御理解頂ければと思います。但し、体調が思わしくないとか、何か特殊な事情がある場合に限って前もって相談していただければ、即座に対応するようにしております。
 ここだけの話で、宿側の裏事情を申し上げますと、一番困惑するのが、少し早く到着するお客様です。30分ぐらいなら、いいだろうと思われるかもしれませんが、宿側としては、その30分前が一番忙しい時だったりします。窓や、ドアを閉めてまわったり、電気や暖房をつけてまわったりと、チェックインのための最後の準備に走り回っている時間です。そんへんも御考慮いただき、15時以降にチェックインしていただけるとありがたいですね。
 まあ、いろいろ勝手なことを書いてしまいましたが、何だかんだ言っても、お客さまの押しには弱いのが宿側というのが本音です。ですから「おれは御客様だから我が儘を言わせてもらう」と言われれば、不承不承従ってしまうのが宿屋の悲しいサガというものです。しかし、それは金さえ払えば、宿側はルールも変えてまでも客の言いなりになれと言ってるようなものです。本物のアットホームさを堪能されたいと感じておられるお客様でしたら、主従的感覚で泊まるのではなしに、茶道的感覚、つまり

「客と主人の二者が一致して一つの空間を作ろう」

という感覚で、一つの世界を構築できればなあと思っている今日この頃です。但し、そのためには宿側の努力も今以上に必要になってくると思いますし、私どもも、その覚悟をもって接客を心がけたいと思っております。お客さまに、そういうものを期待する以上は、宿側もお客さま一人一人を大切にし、一期一会の出会いを一生の思い出にしていかなければならないと思います。まさに真剣勝負だと思っております。

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