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花粉と戦おう
花粉症の原因は花粉（アレルゲン）です。花粉が目や鼻の粘膜に接触することでアレルギー症状が現れます。毎年、樹木や草花の花粉が舞う季節に繰り返して起こります。目のアレルギーの代表は結膜花粉症で、急性アレルギー性結膜炎とも呼ばれています。花粉によってスギ結膜花粉症、イネ科・キク科結膜花粉症などに分類されています。ちなみにスギ花粉症は、最近（1960年代）になってアレルギーである判明した病気です。人間は細菌やウイルスや、異常な細胞が発生したときに体の中に抗体を作り、排除する免疫機能をもっています。免疫は本来、生体にとってプラスの働きをするはずなのに、ときと場合によってはマイナスの働きをして病気を起こし人を苦しめます。これがアレルギーです。対策として、花粉から遠ざかることが第１です。具体的には、
- 外出はなるべく避ける
- マスク、眼鏡、帽子、マフラーを着用する
- 花粉を家の中に入れない
- たばこやお酒、しげき性の強い香辛料などの摂取は控え目にしましょう
- 皮膚をきたえ、ストレスをなくす
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬
ヒスタミンは血管や神経に作用してアレルギー症状を引き起こします。抗アレルギー薬は、アレルギー反応のいろいろなプロセスに作用してヒスタミンが出てくるのを抑えます。また、すでに出てしまったヒスタミンに対しても、ヒスタミンが血管や神経にしげきを与えるのを妨害してアレルギー症状が出るのを抑えます。副腎皮質ステロイド剤
薬の効果という点だけ考えますと、ステロイドは非常に強力な症状の改善効果を示します。花粉症だけでなくアトピー性皮膚炎、気管支喘息、さらにリウマチなどにも使われている薬です。ところが効果の反面、副作用も強いので長期間使っていると副作用によってさまざまな異常が現れ、花粉症より深刻な病気になってしまう場合もあります。甜茶
花粉症をやわらげる効果があります。劇的にきくというわけではありませんが、かなり苦しみを取り除いてくれますから一度おためし下さい。但し、甜茶にもいろいろ種類があって、きくものときかないものがありますから要注意です。１種類だけ試してダメと判断しない方がよさそうです。５〜６種類試してみましょう。
メントール系ガム
これも花粉症をやわらげる効果があります。甜茶よりもききます。ブラックブラックガムなんかか一番ききます。但し、女性の中には、ブラックブラックガムを噛むことは、花粉症にかかるくらい苦しいという人もいますから、そういう人は、かわりにペパーミント系ガムを使いましょう。ちなみにガムは、あごの筋肉をきたえ、脳をしげきして、別の意味で健康によいので、一石二鳥です。甜茶飴
甜茶やメントール系ガムよりもききます。ハーブやミントがまざっていたら、もっとききます。欠点としては、まずいのと、飴が切れたら、すぐに花粉症が復活してしまうことです。しかし、薬漬けになるよりましでしょう。私は、甜茶・メントール系ガム・甜茶飴だけで花粉症に対応していますが、一番使用頻度が高いのが、この甜茶飴です。そして甜茶飴ばかり舐めていますので、お腹がすかず、また間食も防いでくれるのでダイエットにも有効な気がします。体質改善治療−減感作療法
自分の花粉症のアレルゲンのエキスを注射して、花粉に対する免疫を作りアレルギーの症状が軽くなるようにします。しかし治療に長期間を要し、患者本人と医者の二人三脚で努力を積み重ねても、必ずしも効果が現れるとは限りません。かなり根気のいる治療法ですが、ダニ（ハウスダスト）などで、１年中アレルギーで苦しんでいる人には推奨されています。根気よく治療を続けますと、次第にアレルゲンに反応しにくくなり、症状が軽くなっていきます。医師の指示に従ってきちんと治療を受けることが大切です。北軽井沢物語｜軽井沢グルメガイド｜軽井沢観光情報｜サイトマップ｜宿泊予約｜トップへ戻る